PR記事 Vol.14 大きいどんぐり 持齋 寛匡
PR記事 Vol.14は24日出演の大きいどんぐり 持齋 寛匡さんです♫
栃木県足利市出身
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業
同大学院声楽オペラ専攻修士課程修了
東京二期会協賛、神奈川県民ホール主催によるオペラシリーズ2018《魔笛》(宮本亜門演出)でタミーノ役のアンダースタディを務め同ハイライト公演に同役で出演。
その他にも《コジ・ファン・トゥッテ》フェランド《愛の妙薬》ネモリーノ《蝶々夫人》ゴロー《カルメン》レメンダードなど多数のオペラに出演
モーツアルト《ハ短調ミサ》や、ベートーヴェン《第九》のテノールソリストを務める。
足利でのコンサートでNHK交響楽団木管五重奏と共演
現在埼玉県加須市において中学校の音楽教師を勤める
二期会会員
こんにちは!
大きいどんぐり役の持齋寛匡です。
(なぜか自己紹介で 『大きいどんぐり役の…』
と言った瞬間に毎回笑いがおきます。 不思議ですね!)
早速質問からで申し訳ないのですが、この記事を読んで下さっている皆様にとって
「オペラ」とはどんなものでしょうか?
美しい歌声?感動的な物語?豪華な舞台?
おそらく考えて下さる人の数だけ色々な答えがあると思います。
しかしながら、小中学生からの答えはだいたいこの2つです。
「歌はすごそうだけど、なんだかよくわからない」
「なんだが堅苦しく難しいイメージがある」
私は現在埼玉県の加須市の中学校で音楽を教えていて、
教育活動の一環で色々な小中学校に赴いて演奏を行っています。
授業や演奏を始める際によくこの質問をするのですが、答えは決まってこのような形で
帰ってきてしまい演奏家としては毎回少し寂しい思いをしています…
しかし、
丁寧に物語の内容を話しながら、演奏を聴いたり舞台を見た子どもたちの多くは、
「今まで難しいイメージがあったけれど、結構身近な話も多くて分かりやすいし、
歌や音楽から歌っている人の感情がよく伝わってきてとても面白かった!」
こんなふうにとっても嬉しい事を言ってくれます!!
子どもたちやオペラをあまり見たことが無い人たちに、
オペラや歌の楽しさに気付いてもらうにはどうしたらいいか…
そんな思いや考えが頭の中をかけめぐっていた毎日
そんな時に出会ったのが 『オペラのまど」でした!
「子どもたちにオペラを届けてあげたい!音楽を楽しむ窓を開かせてあげたい」
そんな『オペラのまど』の思いにとても強く引き寄せられて、
今回の「どんぐりと山猫」のオーディションに参加させていただきました。
公演に出演させていただいて皆様の前で歌う事が出来る事この上なく嬉しく思っています。
宮沢賢治:作「どんぐりと山猫」
だれもが一度はこのお話にふれたことがあると思います。
私も小さい頃に絵本でこのお話に出会い、
どんぐりたちが 「自分のほうがエラい! 自分のほうがスゴイ!」
なんて言いながらわちゃわちゃとケンカをしているシーンがとても印象に残っていました。
作曲家の前田佳世子先生、演出家で台本を書かれた中村敬一先生
このお二人によって作り上げられた オペラ「どんぐりと山猫」の世界は
とても彩りあざやかで、ユーモアと暖かさに溢れていて…
素晴らしい共演者の皆様たちとご一緒して稽古をさせていただいていると
まるで子供の頃に読んだ絵本の世界がそのまま目の前に広がって来たようで、
初めてこのオペラ全体を演奏したときの感動が今でも忘れられません!!
オペラを初めて見る子どもたちも、オペラにあまり馴染みのなかった大人の方たちも、
きっと目の前に広がる「どんぐりと山猫」の世界に心が満たされること間違いなしです!
是非12月23日(木)24日(金)は東大和市ハミングホールまで足をお運びください。
上映同時生配信も行いますので、そちらもご覧いただけましたらとても嬉しいです!
開演まで残り一週間を切りましたが
少しでも「どんぐりと山猫」の世界を音楽に乗せてお届けできるように、
全力で残りの稽古に臨みたいと思います!
それでは皆様のご来場を心よりお待ちしております。
持齋寛匡
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持齋さんは野間の学部からの同級生で、藝大のオペラ専攻修士課程まで一緒に学びを共にした、どこまでも大きくていい子です。オーディションに申し込んでくれた時はとっても嬉しかったです♫
大きい方はいっぱいいらっしゃるオペラ歌手業界ですが、「大きいどんぐり」役がここまでしっくりくるのは彼だけなのかも?しれません笑
クラウドファンディングは残すところあと1日とちょっと!!!
持齋さんへの応援、どうぞ宜しくお願い致します♫
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