PR記事 Vol.18 山猫 黒田 博

PR記事の最後を飾るのは24日出演の山猫 黒田 博 さんです!!!
京都市立芸術大学卒業、東京藝術大学大学院修了。イタリアにて研鑽を積む。
新国立劇場、二期会、日生劇場、びわ湖ホールなどの主催公演でモーツァルト4大オペラのほか、ワーグナー『ローエングリン』『タンホイザー』『パルジファル』やヴェルディ『椿姫』『オテロ』『ファルスタッフ』、プッチーニ『トスカ』など、さまざまなオペラに出演。新国立劇場では『軍人たち』『ラインの黄金』『フィデリオ』『ウェルテル』などの他、日本人作曲家によるオペラに多数出演し、市川團十郎(十二代目)演出による『俊寛』ほか、『天守物語』『修禅寺物語』『鹿鳴館』等に主演。
NHK「プレミアムシアター」では〈ご案内〉役を務めている。
平成30年度京都府文化賞功労賞を受賞。国立音楽大学教授。二期会会員。


山猫を演じさせていただきます黒田博でございます。
山猫と申しますと、日本には対馬のツシマヤマネコと西表島のイリオモテヤマネコの2種しか分布していないとのことです。しかし日本本土にもかつては山猫がいたらしく、縄文時代遺跡からはこの2種よりももっと大型のオオヤマネコの骨が発見されているとのことです。宮沢賢治が描いた黄色いシャツを着た山猫はきっと想像上のものであろうと思われますが、私はその山猫にリアリティーを持たせ、役柄に命を吹き込むべく、毎日YouTubeで山猫のしなやかで俊敏な動作、獲物を狙う眼光、喉の鳴らし方、口の開け方、吠え方、食べ方、飲み方、酔い方、腹のつき出し方などを研究しております。別当のお二人も日々ムチの稽古に励まれ、既に手のひらはマメだらけ、23本のムチが使い物にならなくなりましたが、舞台ではムチが空気を切り裂くヒュンという音がお客様の耳に届くはずです。
若い歌い手の皆さんも、それぞれのどんぐりの特性を研究されているようで、丸くなったりとんがったり、稽古場ではそれはもう大変な刺激を受けております。
私は子どもの頃、近所の神社でシイの実を拾って帰り、炒ってもらって食べておりました。シイはアク抜き不要で柔らかな甘みが優しく、懐かしい想い出です。シイの実の形はご存知ですか?今回のどんぐりたちの中にもシイの実がいますよ。どうぞ探してみてくださいね。
 シイの実を食べていらっしゃった頃の黒田博少年のお写真を頂きました🌰
シイの実、調べてみましたら、ぴーんととんがっているんですよね、、
まさか、あのどんぐりは、どんぐりだと思っているけど実は、、、
上がどんぐり、下がシイの実です(´∀`)

黒田博さんの山猫は言わずもがなめゃちゃくちゃカッコよくて、すごい面白くて最高です🐈
同じ山猫ながら、毎度魅入っておりますw

この素晴らしき黒田博さんへの応援、お待ちしております!

そしてぜひ東大和市のハミングホールへご来場下さいませ♫

 こちら↑オペラのまどカレンダーの挿絵でございます❣️
    他にもいろいろ可愛いイラストを挿絵に入れました♫
 一部クラウドファンディングの返礼品に含まれておりますので、
ご支援者の皆様、ぜひお楽しみに♫

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オペラのまどのまど

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